★サージングオーラ(MD/SEGA/1995発売)

◇え〜とまぁこのゲームには呪文詠唱システムとゆーのがありまして、とりあえずそれがこのゲームの目玉だったらしいです(あとはいのまたむつみがキャラデザした事かな?)。呪法には呪文がありましてその言葉を全部唱えないと(例えば「サングバラン」の呪文は「サングバラン サート ハレジュ」という呪文を唱える)効果が発生しません。この言葉がキャラの上を右から左に流れて行くんだけれど、途中で攻撃を食らうとしばらく止まっちゃいます。それを避けるために呪法師(なんと主人公しかいない!)以外の味方がかばうことが出来るのであります。
 あと呪法には六つの属性があって、そのすべてに同じ属性のカウンター呪法があり、それで敵の呪文をカウンターできちゃうってのはまあまあ面白かったですね。例えば「サングバラン」の「サング」までを敵が唱えた所で敵の呪文を「サングバラン」と判断して同属性のカウンター「ナルム」を唱えてしまうとかいう攻防ができるわけです(カウンター呪法は詠唱時間が短いので、攻撃呪法の最初の3〜4文字ぐらいから唱えてもまあ間に合います)。
 しかし,1回攻撃する間に3〜4回ぐらい攻撃できんのよ。こいつ。もーまかせっきりでカウンターも無しで超OKなんだもん。
 あ、それでもボス戦は緊張感にあふれててすっごく面白かったよ。一人は攻撃、一人はかばう、呪法師はまずカウンターしといてかばい分のダメージ回復、次は防御を上げといてさあ攻撃呪法と思ったら違う属性の呪法が来て(しかもすでにカウンターできない速度で)ダメージ受けたから回復・・みたいな熱い戦いが出来ました。
 最後になるけど、探してまでやる程のゲームじゃないよ。これって。


 By スー(本当に探すほどのもんじゃないよ)さん


戻る